ハイライトとローライトとメッシュの違い
ハイライトとローライトとメッシュの違い
お客様にハイライト、ローライト、メッシュなどの違いを聞かれます。
- ハイライト、ローライトは明度の選択
- メッシュはデザイン
『ハイライトでメッシュするカラーデザイン』とか『ローライトとハイライトでメッシュデザインにする』という表現になります。
- ハイライトは、ブリーチ、ライトナー、カラー剤の高明度を使います。
- ローライトは、一般に低明度のカラー剤で表現します。
メッシュ以外のデザイン名称
- スライジング・・部分的なハイライトやローライトのテクニック幅ひろ感やメッシュより少ない感じでデザインします。
- バレイヤージュ・・ホウキではいたような適当感をデザインします。根元までいかないスライジングとグラデーションの組み合わせ。いろいろなパターンがあります。
- グラデーション・・ブブのグラデーションは、バレイヤージュタイプが多いです。退色時にも効果的です。
- セクションカラー・・インナーカラーが代表例。セクションで色味を変えます。ブリーチにてハイライトの後、カラーやカラートリートメントでデザインしっます。
- フレームカラー・・顔回りだけを暗めにして、顔を明るく見せる効果。逆に、顔回りを明るくする場合はフェースフレミングといいます。
根元を暗めにするするデザイン
自然な感じでおすすめです。昔からあるテクニックですが、やっと定着してきました。雑誌モデルでも多いですね。明るい色味では特におすすめです。
根元から毛先まで同じ色味と明るさも良いのですが、高明度だと人形のようになり、それを不自然に感じる方も多いです。
BUBUのメッシュデザイン
- ハイライトメッシュは、根本から入れない方が良い。メッシュのくっきりプリンになりやすい。日本人の場合、黒髪➡つなぎ➡ハイライトメッシュになるのが良い。
- 根元付近のメッシュ位置をそろえすぎない。スイカみたいになる。やがてプリンラインになる。
- 均等な間隔で細い少しだけのメッシュは(インスタでもよくあるけれど)白髪に見えることがある。
(お客様にも同じようなことを言う方が多くいます。)
日本人の黒髪はブロンドベースの白人デザインとは違うアプローチしたほうが良いと思います。